月初にアニメが完結してしまいましたね。
お仕事の一環で「進撃の巨人」を追いかけることが出来て非常に幸せ。日本が誇れるアニメだ。
最終回も名シーンだらけだったけども。
あの骨の上で足場がない中戦うの怖すぎて見ていられない…なんてこと言いながら目は離せませんが。
やっぱり、足場守りながら戦うなんて…ていう展開だ。みんなが立体起動装置が命綱になった状態で吊るされてるところは絶望的。でもジャンがライナーに「お前の鎧はなにかといつも壊れるから」って感じのこと言いながら手を離さないってことばに萌えたり、コニーを守って負傷して抱えられてるリヴァイに萌えたり…
絶体絶命の中でアニの「ミカサあんたちょっと邪魔」のはいり方が自然すぎてなんだか笑ったし、絶体絶命のときに鳥の巨人化したファルコにも神秘を感じた。ファルコはキーマンだったのなぁ。ピークが骨の上をてくてく走りながら巨人化する姿も可愛くてやられたさ!
アルミン×ジークの対話は本当に心動かされる。あれから毎日、何気ない出来事が幸せだって考えるようになった。アルミンって本当すごいな。頭の構造と心の構造どうなっているんだろう。哲学者であり提唱者よ、彼は。
巨人たちの加勢は胸が熱くなったな。なくなっていった人たちがもう一度登場したような気がした。何よりグリシャがエレンを止めるために加勢するところはグッときたが、どんな気持ちだったんだろうなぁ…ジークが「一応感謝するよ」っていったときの悲しそうな笑顔もよかった。
改心したジークでも、リヴァイは容赦なく首を切り落とした瞬間は素晴らしい。音楽も相まって原作とは違った迫力!ほんで、最後までエルヴィンに誓ったことを守るあたりも熱い男だな。リヴァイは本当に唯一無二なキャラだ。
なんかみんな巨人化したあとさ、、巨人が駆けっこしてるようなふざけてぴょーんって走るとこ笑っちゃったの私だけかな?笑えないシーンなのにさ、、
最後はエレンとアルミンの巨人同士の戦いが熱くて、これぞ漢!!となったな。リヴァイがエレン巨人のの歯に雷槍をぶち込んでミカサが中にいるエレンの首をはねて。。もうその瞬間が芸術的で鳥肌がたつ。エレンの瞳に悲しくの微笑むミカサが映るのなに?!それぞれの過去や抱える思いを知ってると、心がぎゅーっとなるのです。
そしてエレンとアルミンの会話。ここの改変部分もよくて、血に濡れたエレンの大義が救われたね。一緒に罪を背負って地獄でまた会おうって。エレンは1人じゃなくてよかった。
全ての巨人化が解かれて、エレンの目的を知ったみんなが歓喜するシーンはじんわり。失ったものが多すぎたリヴァイの、切なさと喜びが混じったなんとも言えない表情と、流れた涙の重さよ。。BGMの「theDOGS」で壮絶なあとの平和的な終わり?にリヴァイがマッチしすぎてあかんかった。リヴァイよ、生きててくれてありがとう。
あれ、でもわからなくなった。巨人化とくことと地ならしで人類の8割を滅ぼすって、なんか関係あったのか?地ならしはエレンがやりたかったから?世界をリセットするため?エレンが想像してた景色は壁の外に人類がいない世界だから?もう一度見返してみようと思う。
わからなくなるなぁ、ほんと。だからこそ、いくらでも見て考察するのが楽しいのだが。
ところで、アニってちょいちょい可愛いんだよな。アルミンか誰かが「僕たちは調査兵団だから」って言ったあと「私は憲兵団だけど…」ってボソッというの。
確か完結編になる前のシーズンかな。ジャンがライナーを殴ったかなんかで、庇ったガビも巻き込まれたあと。次の日ジャンがガビに謝って、ジャン「お前には謝らないからな、ライナー」ライナー「あぁ、それでいい」てやりとりのあとも、アニは「私は…?」ってつぶやく。こんなキャラだったのか、この子は.ずるい。好き!
まぁ、そんな感じで個人的に好きなところばかりに言及してしまったが、ミカサエンドは言うまでもなく切ない終わりでした。ミカサにとっては決してハッピーエンドではないからね。何よりも大切だった人を失った悲しみを背負って生きていかなければならないのだから。
最後の最後まで音楽にも満足!でしたとさ。
こちらで色々と消化できたので、オープニングやエンディングをひたすらループする毎日、そろそろ抜け出せそうです.
そのうち寂しくなったらハンジとリヴァイの魅力を語る記事でも。