NO MUSIC NO LIFEとはまさに自分のことと思うくらい音楽を日常から切り離せないわたし。実は今主流のワイヤレスイヤホンが苦手で…と、いうのも右の耳がつねに不安定で外れやすいから。飛行機で居眠りなんてしようものなら、起きたときには右のイヤフォンが消えて後部座席の人に拾ってもらう始末なのである。
とはいえ使いやすいし充電できるのは大きい。プレゼントでもらったAirPodsを使ってきたけど雑音が混じって使用感が悪くなってきてしまったのと、やっぱり数年経っても耳にフィットしない感じがあったので思い切ってBeats Fit Proを購入。
選んだ理由は耳の溝に差し込めるパーツが付いていて外れないと思ったのと、おしゃれなカラーバリエーション。Beatsを使ってみたかったことも大きい。
中は他の製品と同様、磁石で止まっているから落ちる心配はないだろう。ただ、軽い!本当に軽い。触り心地もすべすべとマットな感じなので、うっかり落としてしまわないよう注意である。
音楽を肝心な聴いてみた感じ
美音。細やかな音まで聞き取ることが出来る。
UKのバンドMUSEのEuphoriaを聞いた時は、ギターの繊細な震撼が脳に伝わってきた。ものすごく分かりづらいからサザンオールスターズで例えようかね
「真夏の果実」のイントロの独特な立体感がある音の感じが生きてるなぁと。「四六時中も好きと言って」でハモるシーンもすごく綺麗。久しぶりに聞いたけどこのパートはかなり切ないんたな…Beatsを通してそんな気づきを得られました。
King GNUの白日を聞いたら…うっとりしてしまった
あー!最後の震える音!右と左でグワングワンとなる感じも味わえました。
MUSEなんか大衆的な音楽に合わせた感じの曲が増えたけど、独特の伸ばす感じは消えてなくて安心。耳が心地よい(話がそれました)
耳のフィット感は、自分にとってはAirPodsに比べて格段に良い。やっぱ耳に密着出来ない場合は支えてくれるシリコンが必要と実感。
人によっては注意かな、というところ。
スキップのボタンがモロに露出してるの。オレンジで囲んだここ。
すぐに手が届くから押しやすいと言えば押しやすいけれど、ふとした仕草の時に誤って押して音楽が止まってしまうことがある。難点と言えば難点だが、利点の裏返しでもあるからこれは仕方ないかな。途中で止まって激情に駆られてしまう人でなければ大丈夫。
逆に荷物が多いとき、指でたんって押すだけで止めることができるからね。AirPodsは軸の部分つままないと操作できないし、これは自分の好み次第だと思いまする。
これはネックかなと思うこと
充電口がUSB type Cなんだ…しかもCからのC。プラグも付属では無い…どう充電しろと!?(わたしはPCに接続しました。)
ここはiPhoneユーザーの自分にとっては不便である。家にいる分には問題ないが、旅先で充電にわざわざ専用のコンセントを持っていかなければならない!完全に見落としていた点なので要注意です。買ってしまってもなんとかはなります。
結果、Beats Fit Proは、アーティストの魅力や楽器の音が引き立つワイヤレスイヤホン!フィット感抜群です。